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J-GLOBAL ID:201502220414694187   整理番号:15A1034329

バルク金属ガラス設計における水素マイクロアロイングの有効性

Effectiveness of hydrogen microalloying in bulk metallic glass design
著者 (3件):
資料名:
巻: 99  ページ: 415-421  発行年: 2015年10月15日 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本著者は,Pd基およびZr基バルク金属ガラス(BMG)における水素マイクロアロイングの影響を研究している。このために,本著者はガラスのPd77.5Si16.5Cu6およびZr64Cu22Al12における水素の溶解度および拡散係数を研究し,ガラス形成能およびマレアビリティーに及ぼすその有益な効果に重点を置いている。各系は水素と異なる親和力を見せ,そのため水素取込みの異なる安定性を示す。Pd基BMGの場合には,大きな水素圧がプロセシング中必要であり,少量の水素だけがガラス構造に取込むことができる。しかしながら,この水素は,室温ですら試料から急速に外方拡散し,計算された拡散係数は文献の結果と一致する。それとは対照的に,Zr基BMGははるかに大きな水素溶解度を持つ特色を示し,その際取込まれた水素は強くZrに結合している。このように,水素マイクロアロイングは,取込まれた水素の十分な量が母相の元素に強く結合できるような系に対してのみBMGマレアビリティーに対して長期の有益な効果を持つことがわかった。本著者は,将来のBMG設計にとってのこの発見の意味を考察している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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その他の金属組織学 
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