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J-GLOBAL ID:201502220417188664   整理番号:15A0687241

β-アミノ酸および1,10-フェナントロリンに基づくキラル蛍光センサを利用したキラルカルボン酸のエナンチオ選択的な認識

Enantioselective Recognition of Chiral Carboxylic Acids by a β-Amino Acid and 1,10-Phenanthroline Based Chiral Fluorescent Sensor
著者 (5件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 10723-10733 (WEB ONLY)  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: U7015A  ISSN: 1424-8220  CODEN: SENSC9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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キラル1,10フェナントロリンに基づく新規な蛍光センサを設計し,光学活性のあるβ-アミノ酸から合成した。ここでは,1,10-フェナントロリン部分を,蛍光シグナル部位および結合部位として用い,光学活性のβ-アミノ酸をキラルバリア部位として用いた。特徴的なことは,光学活性のあるβ-アミノ酸は,著者らの以前の研究に基づき,Lewis酸で触媒されたβ-エナミノエステルのヒドロシリル化により合成できたことである。このキラルセンサを用い,キラルのモノおよびジカルボン酸誘導体のエナンチオ選択的な認識を行った。この蛍光センサにより,酒石酸とプロリンのエナンチオマに対する適度なターンオフ蛍光減衰応答が観測された。β-アミノ酸の絶対配置により,L-エナンチオマはD-エナンチオマより効率的にキラル蛍光センサを消光することが見出された。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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有機化合物の化学分析  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  反応の立体化学  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸 
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