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J-GLOBAL ID:201502220459105912   整理番号:15A0388371

ボスカリドに対するかんきつ類由来Alternaria alternataの感受性とコハク酸デヒドロゲナーゼの鉄-硫黄サブユニットおよび固定膜サブユニットの多態性

Sensitivity of Alternaria alternata from Citrus to Boscalid and Polymorphism in Iron-Sulfur and in Anchored Membrane Subunits of Succinate Dehydrogenase
著者 (2件):
資料名:
巻: 99  号:ページ: 231-239  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: B0436C  ISSN: 0191-2917  CODEN: PLDIDE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Alternaria alternataの菌糸成長,分生子発芽およびレサズリン低下に対するボスカリドの効果を3つの異なる培地を用いての16個の感受性単離株のサブセットで検討した。この結果,高濃度のボスカリドでも分生子発芽および菌糸成長は阻害されなかったが,EC50の効果的濃度が決定された。1996~2012年にボスカリドを使用していないフロリダ州のタンジェリン果樹園で収集した単離株419個を用いて,ボスカリド感受性を検討した。感受性分布は0.60μg/mlのEC50平均値で単峰形の曲線となり,EC50は0.07~5.84μg/mlだった。また,コハク酸デヒドロゲナーゼ(SDH)遺伝子の分子的キャラクタリゼーションはボスカリド感受性で大きく変動することが明らかとなり,突然変異解析の結果もあわせて,本研究結果から,フロリダ州のA.alternata個体群はボスカリドに感受性があり,ABS噴霧計画にボスカリドを使用できることが明らかとなった。
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分類 (3件):
分類
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菌類による植物病害  ,  微生物に対する農薬  ,  微生物生理一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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