文献

J-GLOBAL ID：201502220476696097   整理番号：15A1244774

パラ水素-強制分極法によるチオフェン水素化脱硫の反応機構研究

A Mechanistic Study of Thiophene Hydrodesulfurization by the Parahydrogen-Induced Polarization Technique

著者 (6件)： SALNIKOV Oleg G. ,  BURUEVA Dudari B. ,  BARSKIY Danila A. ,  BUKHTIYAROVA Galina A. (Boreskov Inst. of Catalysis SB RAS, Lavrentieva Avenue, 5, 630090, Novosibirsk, RUS) ,  KOVTUNOV Kirill V. ,  KOPTYUG Igor V.
資料名： Chemcatchem  (Chemcatchem)
巻： 7  号： 21  ページ： 3508-3512  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： W2356A  ISSN： 1867-3880  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チオフェン系化合物は化石燃料の中の最小反応性有機硫黄化合物であり,チオフェンは工業的に重要な水素化脱硫(HDS)プロセスの研究でモデル基質として広く用いられている。HDSプロセスは二つの反応経路,即ち,水素化または直接脱硫で示される。この研究では,パラ水素-強制分極法を,パラ水素存在下での担持触媒によるチオフェンの不均一水素化脱硫の例による水素化脱硫反応機構研究に利用している。MoS₂/γ-Al₂O₃触媒によるチオフェンのHDSがテトラヒドロチオフェンを形成する水素化経路によって優先的に推進されていることを示した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 硫化モリブデン ,  *水素化脱硫 ,  オルトパラ水素 ,  *反応機構 ,  反応経路 ,  担持触媒 ,  公害対策 ,  陽子磁気共鳴 ,  透過型電子顕微鏡 ,  硫黄複素環化合物

分類 (2件)： 触媒操作  (XE01050T) ,  酸化,還元  (CF02060T)

物質索引 (2件)： チオフェン ,  テトラヒドロチオフェン

タイトルに関連する用語 (4件)： パラ水素 ,  チオフェン ,  水素化脱硫 ,  研究