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J-GLOBAL ID：201502220486272279   整理番号：15A1284428

爆発荷重に対する積雪反応の現場測定

Field measurements of snowpack response to explosive loading

著者 (4件)： SIMIONI Stephan (WSL Inst. for Snow and Avalanche Res. SLF, Davos, CHE) ,  SIDLER Rolf (Simon Fraser Univ., Burnaby, CAN) ,  DUAL Juerg (Inst. of Mechanical Systems, ETH Zuerich, CHE) ,  SCHWEIZER Juerg (WSL Inst. for Snow and Avalanche Res. SLF, Davos, CHE)
資料名： Cold Regions Science and Technology  (Cold Regions Science and Technology)
巻： 120  ページ： 179-190  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： A0504B  ISSN： 0165-232X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 爆薬による雪崩制御は重要な当面の予防措置の一つである。今まで,爆発に起因する積雪の波動伝播について今日までわかっていない。冬の2013-2014年の間に,我々は平らな調査現場での現場実験をした。我々は,雪面上の異なる高所でスラリィ火薬を起動させた。爆発点から3つの異なる距離で種々の深さの積雪の加速度と気圧を測った。カメラを弱層破壊とクラック伝播を記録するために雪中に置いた。我々は,積雪中の深さと爆発からの距離に対する地表面近傍の気圧,加速度,変位速度と変位の減衰に対する経験的な関係を報告する。対応する気圧がマイクに手を振るより,積雪の中の波は以前にセンサーに到達した。積雪の中の加速度よりも気圧は大きく減衰した。弱層破壊は,主に積雪の最上部で起こった。我々は2種類の弱層破壊を観察した。1つは観察点に近接した気圧波の直接的な衝撃によって生じた。もう一つは,爆発点に近接した気圧波とそれに続くクラック伝播の直接的な影響に起因した。我々の測定は,雪中の音波伝播の理解を深め,数値シミュレーションとの比較に使用できる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *爆薬 ,  *荷重 ,  *積雪 ,  雪崩 ,  亀裂伝搬 ,  気圧 ,  加速度
準シソーラス用語： クラック伝播

分類 (1件)： 雪氷学  (DC08000N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 爆発荷重 ,  積雪 ,  現場測定