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J-GLOBAL ID:201502220499469993   整理番号:15A1267249

π-配位型ピリジンジホスフィン配位子類に対する遠隔Lewis酸結合による金属錯体の電子系と反応性の調整

Tuning of Metal Complex Electronics and Reactivity by Remote Lewis Acid Binding to π-Coordinated Pyridine Diphosphine Ligands
著者 (3件):
資料名:
巻: 34  号: 19  ページ: 4753-4765  発行年: 2015年10月12日 
JST資料番号: E0965A  ISSN: 0276-7333  CODEN: ORGND7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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3,5-ビス(2-ホスフィノフェニル)ピリジン系配位子(I)を持つニッケル錯体(II)の反応性を,Lewis酸の添加により調整することが出来ることを証明した。I-ニッケル錯体と,B(C6F5)3,MeOTfもしくはBCy2OTfとから,N-付加型錯体を得た。同様に対応するパラジウム錯体類を得た。それらのX線結晶構造やスペクトル的解析から,Pdと複素環π電子系との相互作用の性格が,Lewis酸付加でη1性が強まることが判った。それぞれのLewis酸錯体に更にCOもしくはNOを配位した錯体を調製した。IR-スペクトルにおけるCO伸縮振動1930cm-1は,Lewis酸付加により1966~1976cm-1へとシフトし,これは配位子電子系がニッケルに対し影響していることを意味する。一方,I-ニッケル錯体は,フェニルシランもしくはピナコールボランとピリジン窒素で付加すると同時に,ヒドリド転移を経てピリジン環の脱芳香族化に至った。
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分類 (5件):
分類
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コバルトとニッケルの錯体  ,  有機りん化合物  ,  ピリジン  ,  有機ほう素化合物  ,  分子化合物 
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