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J-GLOBAL ID：201502220525799450   整理番号：15A1012660

潤滑剤を介した渦電流による表面粗さの動的測定

Eddy Current Roughness Dynamic Measurement through Lubricant

著者 (5件)： BILIK Y. (Vortek, Ltd., Ashdod, ISR) ,  RAPOPORT L. (Holon Inst. Technol., Holon, ISR) ,  BILIK D. (Vortek, Ltd., Ashdod, ISR) ,  PERFILIEV V. (Holon Inst. Technol., Holon, ISR) ,  MOSHKOVICH A. (Holon Inst. Technol., Holon, ISR)
資料名： Materials Evaluation  (Materials Evaluation)
巻： 73  号： 8  ページ： 1101-1107  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： D0203A  ISSN： 0025-5327  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 研磨・研削等での潤滑膜が存在する状態で移動しつつある鋼表面の粗さを動的に測定するため,渦電流を利用して測定する方法を検討した。ピンオンディスク式摩擦試験機で鋼円板の摩擦試験を行いつつ,渦電流プローブで表面粗さを測定した。表面粗さ信号は,トラッキングローラで高さ方向の位置を一定に維持した頂角90度のペンシルプロ-ブにより表面凹凸を渦電流プローブに伝えて測定した。ピン荷重3.5~220N,最大移動速度0.4m/sで乾燥摩擦及び潤滑摩擦の状態で測定を行った。測定感度を高くし透磁率の影響を少なくするため渦電流周波数は6MHzと高くした。従来の測定法と比較すると最大測定誤差は20%以下であり,乾式摩擦では塑性変形の影響で感度が潤滑摩擦の4.23倍に上昇した。

シソーラス用語： *渦電流 ,  計測 ,  乾燥摩擦 ,  *摩擦試験 ,  潤滑剤 ,  プロフィルメータ ,  *表面粗さ ,  研磨面 ,  加工面 ,  鋼板 ,  試験装置 ,  測定誤差
準シソーラス用語： in-situ測定 ,  ピンオンディスク型試験機 ,  研削面 ,  *動的測定 ,  表面粗さ計

分類 (2件)： 研削  (QC03000R) ,  非破壊試験  (HB02030F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 潤滑剤 ,  渦電流 ,  表面粗さ ,  動的測定