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J-GLOBAL ID:201502220543409570   整理番号:15A1074382

組成CuFe2-xMnxO4(x=0,0.4,0.8,1.6および2)を有するスピネルの電気および触媒特性の研究

Study of the electrical and catalytic properties of spinels with CuFe2- Mn O4 composition (x =0, 0.4, 0.8, 1.6 and 2)
著者 (10件):
資料名:
巻: 504  ページ: 29-36  発行年: 2015年09月05日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CuFe2-xMnxO4 スピネル(x =0, 0.4, 0.8, 1.6 および 2)が,温度範囲450~800°Cでのメタンの完全酸化反応の触媒として用いられ,そしてその場の電気伝導度測定を用いて特性解析された。それらの電気伝導度は,温度と酸素分圧の関数として研究され,そして触媒作用の条件と類似した条件下で,空気,メタン-空気混合物(反応混合物)および純メタンに逐次暴露した際の過渡応答が解析された。触媒活性は,次のように,CuFe2-xMnxO4スピネル中のxの値を増大すると低下した:CuFe2O4 >CuFe1.6Mn0.4O4 >CuFe1.2Mn0.8O4 >CuFe0.4Mn1.6O4 >CuMn2O4.CuFe2O4は,p型半導体のように見えたが,他方,CuMn2O4は同反応温度領域でn型半導体のように見えた。しかし,メタンと接触させたとき,CuFe2O4 はn型半導体になり,他方,CuMn2O4はp型半導体になった。x =0.4, 0.8 および 1.6を有するCuFe2-xMnxO4スピネルでは,両方の型の電気伝導機構が存在し,温度の関数としてどちらかが支配的になった。それにも拘らず,それらスピネルは,空気中,同反応温度領域でp型であり,そしてメタンと接触させたとき,n型になった。同反応温度領域でのそれらスピネルの電気伝導の挙動とレドックス特性は,それらの触媒挙動と相関された。 CuMn2O4触媒では,メタンの完全酸化反応には,主に表面格子O- 種が関与していたが,これに対して,他のスピネル触媒では,表面格子O2-陰イオンが主に関与していた。全ての場合で,全体的な反応機構はMarsとvan Krevelenの機構になぞらえられた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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物理化学一般その他  ,  不均一系触媒反応 
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