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J-GLOBAL ID:201502220546551490   整理番号:15A1027204

LからD-アミノ酸への置換は表面に吸着されたコラーゲン様ペプチドのヘリックス→シートコンフォメーション変化の引き金を引くか?

Does l to d-amino acid substitution trigger helix→sheet conformations in collagen like peptides adsorbed to surfaces?
著者 (5件):
資料名:
巻: 57  ページ: 249-256  発行年: 2015年12月01日 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,モデルペプチド(モデル1,GSOGADGPAGAOGTOGPQGIAGQRGVVGLOGQRGER;モデル2,GSOGADGPDAGAOGTOGPQGIAGQRGVVGLOGQRGER;モデル-3,GSOGADGPAGAOGTOGPQGDIAGQRGVVGLOGQRGER)で示されるDAlaおよびDIle置換を用いて,I型コラーゲン内のコラゲナーゼ切断部位(Uniprotアクセション番号935から970までの残基)の三重ヘリックスペプチドモデルからの修飾配列の,親水性あるいは疎水性固体面への吸着における構造秩序,自己会合挙動およびその役割を調べた。コラゲナーゼは,創傷治癒,癌転移および胚発生でのコラーゲンの分解において重要な役割を果たす酵素である。しかしながら,この分解が起きる機構は完全には理解されていない。本結果は,特に疎水性固体表面へのペプチドの吸着が,ペプチドモデル2および3における秩序増加に伴ってヘリックスからβシートへの移行の引き金を引くことを明らかした。これはコラーゲナーゼのコラーゲン分解性挙動を制限し,酵素-基質相互作用のためのペプチドおよびペプチド模倣体の設計,特にコラーゲンと他の細胞外マトリクス蛋白質の応用法を発見するかもしれない。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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分子構造  ,  酵素一般  ,  高分子の立体構造 

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