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J-GLOBAL ID:201502220564003301   整理番号:15A0957784

電波掩蔽における系統的誤差原因としての屈折率変動

Fluctuations of refractivity as a systematic error source in radio occultations
著者 (3件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 656-669  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: C0674B  ISSN: 0048-6604  CODEN: RASCAD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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屈折率変動はランダム媒質中を伝播する波動において位相の系統的負性シフトをもたらす可能性があるという事実は以前から知られていた。Tatarskiiはこのことを初めて明らかにした,またvon Eshlemanはこのことを惑星大気の電波掩蔽探査の文脈に持ち込んだ。本論文で,この効果は地球大気電波掩蔽観測で取得した屈折率の負性バイアスの原因の一つになり得ることを示した。Rytov近似に基づきこの効果の理論的推量を行った。しかし,これらの推量はこの効果の大きさを著しく変える可能性がある正常屈折を考慮していない。屈折率変動のKolmogorov-von Karman等方性スペクトルに基づき電波掩蔽の数値シミュレーションを行った,その際に内部・外部スケールと振幅は取得した屈折率変動とモデル化信号振幅の変動が現実的レベルの分散を再現するように調整した。正常大気のモデルはヨーロッパ中期気象予報センターの解析に基づいた。取得した屈折率がCOSMIC測定で観測した値と一致する系統的シフトと分散を生成するように変動スペクトルの構造定数の垂直プロフィールを設定できることを示した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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電波伝搬一般  ,  天気予報 
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