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J-GLOBAL ID:201502220568516168   整理番号:15A1073512

メラトニンは多発性硬化症再発の季節性に寄与する

Melatonin Contributes to the Seasonality of Multiple Sclerosis Relapses
著者 (18件):
資料名:
巻: 162  号:ページ: 1338-1352  発行年: 2015年09月10日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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疾患活動性の季節的変動がCNSに影響する自己免疫不全症である多発硬化症で認められている。これらの疫学的観察は,環境因子がこの病因に影響することを提示する。本稿で著者らは,夜間長の季節的変化によりその産生が調節されるメラトニン濃度がヒトの多発性硬化症活動性と負に相関することを報告する。メラトニンによる処置は多発性硬化症の実験モデルにおいて疾患を軽減し,またヒトおよびマウスT細胞の分化を妨げる。メラトニンは転写抑制因子であるNfil3の発現を誘導し,病原性Th17細胞の分化を阻害し,そしてROR-αによりIL-10プロモーターの転写活性化ならびにErk1/2を介する保護的Tr1細胞の発生を増加させる。これらの結果は,メラトニンがいかにして環境駆動性キューがT細胞分化へ影響可能かをとういうことの一例であり,そして多発性硬化症のような自己免疫不全症のための意義を有する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  免疫反応一般  ,  細胞生理一般  ,  その他の脊椎動物ホルモン 
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