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J-GLOBAL ID：201502220576580746   整理番号：15A0958485

原子スケールでの金/アンピシリンのインターフェース

The gold/ampicillin interface at the atomic scale

著者 (5件)： TARRAT N. (CEMES CNRS UPR 8011 and Univ. de Toulouse, 29 rue Jeanne Marvig, BP 94347, 31055 Toulouse cedex 4, France. ...) ,  BENOIT M. ,  GIRAUD M. ,  PONCHET A. ,  CASANOVE M. J.
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 7  号： 34  ページ： 14515-14524  発行年： 2015年09月14日 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 耐性との闘いにおいて,表面に抗生物質を結合させた金ナノ粒子(AuNP)は,強力な薬になることが見いだされてきた。アンピシリンと結合したAuNPはこのように高度のアンピシリン耐性菌を克服できると報告されてきた。しかし,これらのハイブリッドシステムの原子スケールの構造は誤解されたままである。本論文では,アンピシリン分子AMPと3つの平らな金の面,Au(111),Au(110),およびAu(100)との間のインターフェースを数値的シミュレーション(分散力補正DFT)で検討した。吸着エネルギー,結合距離,電子密度から,これらの面へのAMPの吸着は,複数の部分的な共有結合によることが示された。AuNP/AMPナノ複合体の安定性を大きな吸着エネルギーによるものであり,その抗菌活性は結合させた抗生物質の制約された空間配位に基づくものであることを論じている。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  密度汎関数法 ,  共有結合 ,  吸着エネルギー ,  *抗細菌作用 ,  計算 ,  原子 ,  核間距離 ,  電子密度 ,  薬物耐性 ,  *ナノ複合材料 ,  プログラムパッケージ ,  アミノ酸 ,  芳香族化合物 ,  ラクタム ,  硫黄複素環化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： VASP【計算機プログラム】 ,  *金ナノ粒子

分類 (3件)： 物理薬剤学  (GY01012A) ,  病原体に作用する抗生物質の基礎研究  (GX05020C) ,  抗細菌薬の基礎研究  (GW17020S)

物質索引 (1件)： アンピシリン

タイトルに関連する用語 (4件)： 原子スケール ,  金 ,  アンピシリン ,  インターフェース