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J-GLOBAL ID:201502220577028206   整理番号:15A0899956

アルミニウム合金粉末の選択的レーザ焼結/融解(SLS/SLM)に関する報告:加工,微細構造,及び特性

A review on selective laser sintering/melting (SLS/SLM) of aluminium alloy powders: Processing, microstructure, and properties
著者 (4件):
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巻: 74  ページ: 401-477  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: E0638A  ISSN: 0079-6425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新しいカスタム商品をより早く届け,それらの商品に対するより多くの消費者市場を手に入れることを目的とする製造ビジネスにおいて,自動車,宇宙,及び航空の応用に対して,高品質で,低コストで,繰り返し性があり,信頼性のあるアルミニウム合金粉末の部品を作るのに,選択的レーザ焼結/融解(SLS/SLM)をますます利用している。しかしながら,アルミニウム粉末はSLS/SLMプロセス中に避けることが難しい,強力な表面酸化膜という独特な阻害があることで知られている。強力な表面酸化膜はSLS/SLM加工中の層に渡る冶金的結合を阻止し,この結果としてマランゴニ対流による球状化の阻害となる。アルミニウム合金粉末のSLS/SLMプ加工に関する出版物が十分でないことから,著者らは,高い生産性,アルミニウム合金粉末のSLS/SLM加工の発展に導く今後に続く研究に基礎を与えるため,SLS/SLMの異なる観点からの現状の研究及び進展状況,粉末冶金(P/M)焼結,及び鉄,非鉄合金,及びコンポジット粉末のパルス電流焼結(PECS),さらにアルミニウム合金のレーザ溶接について報告する。さらに,アルミニウム合金のP/M焼結及びPECSを評価し,特にアルミニウム合金の液相焼結(LPS),LPSからSLS加工への応用,アルミニウム合金の表面酸化膜の破壊における合金効果,及びSLS/SLM加工に適するアルミニウム合金の再設計面における有益な洞察を得る目的でSLS加工を関連付ける。続けて,アルミニウム合金の加工及び緻密化に効果のあるSLS/SLMパラメータ,粉末特性,及び異なるタイプのレーザを検討する。SLS/SLM加工部品に関連する微細構造及び冶金学的欠陥を,それらの構造のメカニズム,主な影響因子,及び修復方法を強調することで説明する。SLS/SLM加工部品の硬度,引張強度,疲労強度を報告する。この論文の最終部分では,この報告からの発見を要約し,アルミニウム合金粉末のSLS/SLM加工における今後の研究トレンドを概説する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
圧粉,焼結  ,  機械的性質  ,  変態組織,加工組織 

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