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J-GLOBAL ID:201502220591089179   整理番号:15A0587597

時変母数による非定常水文頻度解析手法のモデル選択に関する考察

NON-STATIONARY HYDROLOGIC FREQUENCY ANALYSIS USING TIME DEPENDENT PARAMETERS AND ITS MODEL SELECTION
著者 (3件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 28-42 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0103B  ISSN: 2185-467X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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時間を説明変数とする多項式回帰モデルによって母数をモデル化することで,非定常の水文頻度解析モデルを構築することができる.このとき,確率分布モデルの選択手法として尤度比検定が利用されることが多いが,包含関係にないモデル間の選択には有効ではない.そこで本研究では,定常の場合と同様に非定常水文頻度解析モデルのモデル選択規準としてもTICやAICが有効であることを解析的に示す.次に,時変母数を導入した水文頻度解析モデルとして,非定常GEV分布モデル,非定常Gumbel分布モデル,非定常平方根指数型最大値分布モデル,非定常対数正規分布モデルを取り上げ,全国の気象官署による観測データおよび気象研究所のGCM出力データにこの分析手法を適用し,年最大日降水量の変化を調べる.(著者抄録)
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分類 (1件):
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水文学一般 
引用文献 (27件):
  • 1) Milly, P. C. D., Betancourt, J., Fallkenmark, M., Hirsch, R. M., Kundzewicz, Z. W., Lettenmaier, D. P. and Stouffer, R. J. : Stationarity is dead: Whither water management?, Science, Vol. 319, pp. 573-574, 2008.
  • 2) Olsen, J. R., Kiang, J. and Waskom, R. (ed.) : Workshop on nonstationarity, hydrologic frequency analysis, and water management, Colorado Water Institute, Information Series, No. 109, http://www.cwi.colostate.edu/publications/IS/109.pd f, 2010.
  • 3) 竹内邦良 : 米連邦水関係機関共催「非定常性, 水文頻度解析, 水マネジメント」ワークショップ参加報告, 河川, 2010-2, pp. 90-96, 2010.
  • 4) Coles, S. : An Introduction to Statistical Modeling of Extreme Values, Springer, pp. 105-123, 2001.
  • 5) El Adlouni, S., Ouarda, T. B. M. J., Zhang, X., Roy, R. and Bobee, B. : Generalized maximum likelihood estimators for the nonstationary generalized extreme value model, Water Resour. Res., Vol. 43, W03410, doi: 10.1029/2005WR004545, 2007.
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