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J-GLOBAL ID:201502220647963650   整理番号:15A0858960

側鎖としてL-フェニルグリシノールのフェニルカーバメート残基およびアミド連鎖を有するポリ(フェニルアセチレン)類の不斉認識における螺旋構造の影響

Influence of Helical Structure on Chiral Recognition of Poly(phenylacetylene)s Bearing Phenylcarbamate Residues of L-Phenylglycinol and Amide Linage as Pendants
著者 (8件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 500-506  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: W0179A  ISSN: 0899-0042  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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側鎖としてL-フェニルグリシノールのフェニルカーバメート残基およびアミド連鎖を有する4つのポリ(フェニルアセチレン)類(PPA-1,PPA-2,PPA-3,PPA-4)を調製し,高速液体クロマトグラフ法(HPLC)のキラル固定相(CSP)として使用した。そして,被膜溶媒の影響,ジメチルホルムアミド(DMF)およびテトラヒドロフラン(THF),シリカゲル上で重合体被膜に使用した,を重合体およびそれらの不斉認識能力の螺旋構造に関して調査した。PPA-1,PPA-2,PPA-3,PPA-4の1H核磁気共鳴(NMR),サイズ排除クロマトグラフィー(SEC),旋光および円偏光二色性(CD)スペクトルによる構造解析は,重合体が動的螺旋構造を有するcis-トランソイダル構造を備えることを示した。THF中での重合体はDMF中でのそれらより,より短い複合螺旋状主鎖を持つと共に,より締まったねじれ形配座を持つようである。被膜溶媒により誘発した異なる螺旋構造でのPPA-1,PPA-2,PPA-3,PPA-4の不斉認識能力を,HPLCでCSPとして評価した。THFで誘発したPPA-1,PPA-2,PPA-3,PPA-4の螺旋構造は,DMFで誘発したそれらと比較して若干のラセミ化合物により不斉認識に関して好ましく,PPA-1,PPA-2,PPA-3,PPA-4のより高い不斉認識能力を,THFを用いて達成した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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高分子の立体構造  ,  単独重合  ,  高分子担体・触媒反応 
物質索引 (17件):
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