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J-GLOBAL ID：201502220686780457   整理番号：15A0883323

数種のフラボノイドおよび非フラボノイド多価フェノールによるin vitroでの膵リパーゼ阻害活性モード

Mode of pancreatic lipase inhibition activity in vitro by some flavonoids and non-flavonoid polyphenols

著者 (4件)： RAHIM Abu Torab M.A. (National Food Res. Inst., National Agricultural and Food Res. Organization, 2-1-12 Kannondai, Tsukuba, Ibaraki ...) ,  RAHIM Abu Torab M.A. (Inst. of Nutrition and Food Sci., Univ. of Dhaka, Dhaka 1000, Bangladesh) ,  TAKAHASHI Yoko (National Food Res. Inst., National Agricultural and Food Res. Organization, 2-1-12 Kannondai, Tsukuba, Ibaraki ...) ,  YAMAKI Kohji (National Food Res. Inst., National Agricultural and Food Res. Organization, 2-1-12 Kannondai, Tsukuba, Ibaraki ...)
資料名： Food Research International  (Food Research International)
巻： 75  ページ： 289-294  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： D0633A  ISSN： 0963-9969  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 膵リパーゼ(PL)阻害の速度モードを調べるため,数種の選択したフラボノイドおよび非フラボノイド多価フェノール標準品について,その半値最大阻害濃度(IC₅₀)および阻害速度解析により,そのリパーゼ阻害能を調べた。供試フェノール類の中で,没食子酸(GA)およびエピカテキンを含むガロイル部,例えばエピガロカテキン(EGC)およびエピガロカテキンガラート(EGCG)だけが,他と比較して高いPL阻害(それぞれIC₅₀,387.2,237.3,および391.2μM)を示した。酵素阻害モードは用量依存性であった。阻害速度はEGCG>EGC>GAの順に低下した。Lineweaver-BurkおよびDixonプロットによる可視検査の結果,GA,EGCおよびEGCGにおるPLの阻害は競合的阻害である事が分かった。酵素-阻害剤結合におけるガロイル部の役割はその構造類似から明白であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： リパーゼ ,  *酵素阻害 ,  酵素阻害剤 ,  多価フェノール ,  フラボノイド ,  in vitro実験 ,  依存性 ,  阻害 ,  分子構造 ,  化学物質 ,  複素環化合物 ,  食品成分 ,  芳香族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  カルボン酸エステル ,  ポリオール ,  *植物性化学物質
準シソーラス用語： *膵臓リパーゼ ,  用量依存性 ,  競合阻害 ,  化学構造 ,  *フィトケミカル

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (3件)： 没食子酸 ,  エピガロカテキン ,  エピガロカテキンガラート

タイトルに関連する用語 (5件)： フラボノイド ,  多価フェノール ,  膵 ,  リパーゼ ,  阻害活性