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J-GLOBAL ID:201502220686948927   整理番号:15A1021447

改変Thermobifida fusca B6株におけるプロパノール産生の細胞内機構の体系的分析

Systematic analysis of intracellular mechanisms of propanol production in the engineered Thermobifida fusca B6 strain
著者 (3件):
資料名:
巻: 99  号: 19  ページ: 8089-8100  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Thermobifida fusca B6株は,以前にリグノセルロース系バイオマスで直接1-プロパノールを生成するように設計された。1-プロパノールの蓄積に関連する細胞内機構を特徴づけるために,改変B6株と野生型(WT)株を,グルコース,セロビオースとアビセルで指数増殖中のトランスクリプトームと細胞内メタボロームの分析により体系的な比較をした。T.fuscaにおける18の既知のセルラーゼのうち10のセルラーゼ遺伝子は,三つのヘミセルラーゼと同時にすべての三つの基質上で転写的に発現した。セロデキストリンとセルロース輸送のトランスクリプトーム解析は,Tfu_0936(複数の糖輸送系パーミアーゼ)がT.fuscaにおける糖の取込み調節の重要な酵素であることを明らかにした。さらに,トランスクリプトームは,スクシニルCoAの合成経路を示唆した。トランスクリプトームと細胞内メタボロームは,1-プロパノールがB6株においてスクシニルCoA,L-メチルマロニルCoA,D-メチルマロニルCoAとプロピオニルCoAを経て産生されたことを確認した。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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代謝と栄養  ,  細胞生理一般  ,  脂肪族アルコール 
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