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J-GLOBAL ID:201502220687649672   整理番号:15A1152720

クワMorus alba L.の同質四倍体と二倍体の表現型とトランスクリプトームの解析

Phenotypic and Transcriptomic Analyses of Autotetraploid and Diploid Mulberry (Morus alba L.)
著者 (4件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 22938-22956 (WEB ONLY)  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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同質倍数体植物とそれらの器官は二倍体のものより大きいことがよくあり,それは植物の育種家とって魅力的である。クワMorus alba L.は多くの熱帯と亜熱帯の地域の重要な商用樹木である。本研究で私たちはコルヒチン処理により作成した一連の同質四倍体のクワを入手した。ゲノム重複がクワに及ぼす影響を評価するために,私たちは同質四倍体と二倍体のクワの木の表現型とトランスクリプトームを比較した。同質四倍体の樹高,胸高直径,葉のサイズ,および果実のサイズは二倍体のものより大きかった。トランスクリプトームデータにより,21229の発現遺伝子のうち,二倍体と同質四倍体の間で発現に差異が認められたのは609(2.87%)のみであることが明らかになった。それらの中で30の遺伝子が,サイトカイニン,ジベレリン,エチレン,およびオーキシンを含む植物ホルモンの生合成とシグナル伝達に関連していた。さらに,41の発現変動遺伝子は光合成にかかわっていた。これらの結果はクワの同質四倍体の中で起こる多型性に関する理解を深め,今後の品種改良に資すると考えた。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
分類
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作物育種一般  ,  果樹  ,  遺伝子発現  ,  植物生理学一般 

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