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J-GLOBAL ID：201502220693411416   整理番号：15A0772189

紙使用細胞培養マイクロ流体デバイス系

Paper-based cell culture microfluidic system

著者 (5件)： TAO Fang Fang (Tianjin Univ., School of Electronic Information Engineering, Tianjin, CHN) ,  XIAO Xia (Tianjin Univ., School of Electronic Information Engineering, Tianjin, CHN) ,  LEI Kin Fong (Chang Gung Univ., Graduate Inst. of Medical Mechatronics, Taoyuan City, Taiwan) ,  LEI Kin Fong (Chang Gung Univ., Dep. of Mechanical Engineering, Taoyuan City, Taiwan) ,  LEE I-Chi (Chang Gung Univ., Graduate Inst. of Biochemical and Biomedical Engineering, Taoyuan City, Taiwan)
資料名： Biochip Journal  (Biochip Journal)
巻： 9  号： 2  ページ： 97-104  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： A1044A  ISSN： 1976-0280  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 韓国 (KOR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去10年間,培養細胞の均一で安定な微小環境を提供するためにガラス/PDMSにを用いたマイクロ流体デバイス系が急速に開発されている。これらの優れた実証実験は古典的な細胞培養プロトコールより多くの簡易操作を含むけれど,それでもなお,それらは未経験者には容易には利用できず,通常の生物実験室での操作に適さない。この研究では,セルロースろ紙を細胞培養マイクロ流体デバイス系の基層として用い,それは細胞ベースアッセイの便利なツールを提供する。ワックスプリント法で紙に培養エリアとチャンネルを型どった。培地あるいはテストした基層は培養エリアへ受動的に灌流できる。紙使用系の可能性を確かめるため,細胞適合性,細胞増殖,細胞形態,細胞化学感受性の分析を行なった。この培養系は,薬物スクリーニングや定量的細胞生物学に適用でき,広範囲の細胞ベースアッセイのプラットホームを提供してくれる。この研究は,紙使用細胞培養マイクロ流体デバイス系を実証する。この系は安価で,使い捨てで現存の培養装置に匹敵するものである。Copyright 2015 The Korean BioChip Society and Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *細胞培養 ,  *マイクロ流体デバイス ,  *濾紙 ,  生体適合性 ,  細胞増殖 ,  形態 ,  感受性
準シソーラス用語： 化学感受性 ,  細胞形態 ,  細胞適合性 ,  紙使用マイクロ流体デバイス

分類 (2件)： 細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 紙 ,  細胞培養 ,  マイクロ流体デバイス