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J-GLOBAL ID：201502220698572182   整理番号：15A0429402

エピタキシー成長コラーゲンフィブリルは,多様な癌細胞の接触誘導挙動を示す

Epitaxially Grown Collagen Fibrils Reveal Diversity in Contact Guidance Behavior among Cancer Cells

著者 (4件)： WANG Juan (Iowa State Univ., Iowa, USA) ,  PETEFISH Joseph W. (Iowa State Univ., Iowa, USA) ,  HILLIER Andrew C. (Iowa State Univ., Iowa, USA) ,  SCHNEIDER Ian C. (Iowa State Univ., Iowa, USA)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 31  号： 1  ページ： 307-314  発行年： 2015年01月13日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 癌細胞の接触誘導転移に関係して,細胞外マトリックス(ECM)の成分であるコラーゲンIの雲母上の堆積膜に添加した2種類の侵襲性肺癌細胞株(MDA-MB-231およびMTLn3)のモルフォロジーおよび移動挙動を,原子間力顕微鏡(AFM),免疫蛍光イメージングで調べた。MDA-MB-231はECMと強く結合し,コラーゲン配向に忠実に従って伸張した紡錘体構造を示して,間葉細胞モードで移動し,フィブリル組織が乱れると忠実性も消失した。MTLn3は結合力が弱くアメーバ様モードで移動し,配向コラーゲンは細胞の移動,拡大を促進したが,コラーゲン配向に依存する方向性は示さなかった。ECMによる癌細胞の接触誘導移動は,細胞の種類に顕著に依存することがわかった。

シソーラス用語： エピタクシー ,  *コラーゲン ,  *フィブリル構造 ,  *腫瘍細胞 ,  *細胞生理 ,  *誘導 ,  細胞外マトリックス ,  雲母 ,  性質 ,  培養細胞 ,  モルフォロジー ,  顕微鏡観察 ,  蛍光抗体法 ,  蛍光測定 ,  細胞 ,  アメーバ運動 ,  分子配向 ,  癌腫 ,  *細胞移動
準シソーラス用語： MDA-MB-231細胞 ,  *コラーゲンI ,  間葉細胞 ,  蛍光イメージング ,  原子間力顕微鏡観察 ,  侵襲性 ,  *接触誘導 ,  乳癌細胞 ,  肺癌細胞 ,  紡錘体細胞癌

分類 (3件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (4件)： エピタキシー成長 ,  癌細胞 ,  接触誘導 ,  挙動