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J-GLOBAL ID：201502220704194624   整理番号：15A0143157

環境用語の出現頻度に基づく情報発信の劣化予測の検討

Deterioration Predictive Analysis of Information Transmission Based on the Appearance Frequency of Environmental Terminology.

著者 (2件)： 上田翔 (日本工大 大学院工学研究科) ,  八木田浩史 (日本工大 工)
資料名： 環境情報科学  (Journal of Environmental Information Science)
号： 別冊  ページ： 95-100  発行年： 2014年12月02日 
JST資料番号： S0805A  ISSN： 0389-6633  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,科学研究費助成事業,新聞,論文,議会議事録,書籍,白書を対象として,環境用語の出現頻度に基づいて情報の劣化を検討した。選定した環境用語について,1984年から2010年の間の各発信媒体における出現頻度を分析した。出現頻度と予測式に基づいて,情報の劣化年数を算出し,環境用語は平均6年で情報劣化することを確認した。結論として環境問題に関する情報の劣化の一端を示すことができた。(著者抄録)

シソーラス用語： *環境工学 ,  *用語 ,  頻度 ,  *情報配布 ,  劣化 ,  予測
準シソーラス用語： 出現頻度 ,  *情報発信 ,  劣化予測

分類 (1件)： 環境工学一般  (SA01010K)

引用文献 (12件)：

• 遠藤小太郎, 吉田真悟, 中嶋貴裕, 行本正雄, 武田邦彦(2006)極地の氷の融解と海面水位変動に見る環境情報の伝達問題. 日本金属学会誌, 70, 5, 420-426
• 藤木稔明,南野朋之, 鈴木泰裕,奥村学(2004)document stream における burst の発見. 情報処理学会研究報告, 自然言語処理研究会報告 (23), 85-92
• 畑村洋太郎 (2005) 失敗学のすすめ. 講談社, 東京, pp320
• Hubbert M.K. (1956) Nuclear Energy and the Fossil Fuels. Shell Development Company, Publication No.95
• 環境省 (2011) 平成 23 年度版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書. 環境省, 東京, 454 pp.

タイトルに関連する用語 (5件)： 環境 ,  用語 ,  出現頻度 ,  情報発信 ,  劣化予測