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J-GLOBAL ID：201502220706449913   整理番号：15A0760020

包括的二次元液体クロマトグラフィーによるカルボキシメチルセルロースナトリウムの特徴づけ

Characterization of sodium carboxymethyl cellulose by comprehensive two-dimensional liquid chromatography

著者 (3件)： SHAKUN Maria (Fraunhofer Inst. for Structural Durability and System Reliability LBF, Div. Plastics, Schlossgartenstrasse 6 ...) ,  HEINZE Thomas (Friedrich-Schiller-Universitaet Jena, Humboldtstrasse 10, D-07743 Jena, DEU) ,  RADKE Wolfgang (PSS Polymer Standards Serv., In der Dalheimer Wiese 5, D-55120 Mainz, DEU)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 130  ページ： 77-86  発行年： 2015年10月05日 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 0.45から1.55までの平均置換度(DS)のカルボキシメチルセルロースナトリウム(NaCMC)の二連を,低分子量Avicelセルロース(Avicel試料)からおよび高分子量の綿リント(BWL試料)から合成した。試料を二次元における第一およびサイズ排除クロマトグラフィー(SEC)で傾斜液体吸着クロマトグラフィーを使用して,オンライン二次元液体クロマトグラフィーによって特徴付けた。この方法は化学組成(DS)および個々の試料中のモル質量分布の同時測定を可能にした。また情報はモル質量について勾配クロマトグラフィーにおける溶出量依存性に関して得られた。予想されるように高分子量BWL試料と比較して低分子量のNaCMCに対して勾配溶出体積モル質量に及ぼすモル質量の強い影響の証拠を発見した。最後に化学組成(DS)およびモル質量に関して,不均質混合物を同時に分離するための方法の適用性を実証した。このような混合は,効率的に単独で,SECまたは勾配クロマトグラフィーのいずれかか両方の方法の結果を,単に組み合わせることだけでは効率的に分離できなかった。モル質量および化学組成間の相関を明らかにすることによって,唯一完全な二次元クロマトグラフィーで,そのような混合物の複雑性を明らかにすることができた。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *液体クロマトグラフィー ,  *カルボキシメチルセルロース ,  *ナトリウム化合物 ,  *セルロース ,  リント ,  化学組成
準シソーラス用語： *包括的二次元液体クロマトグラフィー ,  *カルボキシメチルセルロースナトリウム ,  Avicel ,  綿リント ,  質量分布 ,  モル質量

分類 (1件)： 多糖類  (CF10054P)

タイトルに関連する用語 (2件)： 包括的二次元液体クロマトグラフィー ,  カルボキシメチルセルロースナトリウム