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J-GLOBAL ID:201502220743935365   整理番号:15A0899965

マイクロキメラ性母性細胞により強化された世代間生殖適合度

Cross-Generational Reproductive Fitness Enforced by Microchimeric Maternal Cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 162  号:ページ: 505-515  発行年: 2015年07月30日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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子宮発生期間における母性組織への曝露は,成体期まで持続する免疫学的に外因性の非遺伝性母性抗原(non-inherited maternal antigens,NIMA)に対するトレランスをインプリントする。哺乳類種全体で保存されたこのトレランスの生物学的利点は,不明なままである。本稿で著者らは,発生中のメス子孫においてマイクロキメリズムを確立する母性細胞が,NIMA特異性による免疫抑制制御性T細胞(Tregs)の全身性蓄積を生起することを示す。NIMA特異的Tregsは重複NIMA特異性によりアロ抗原を発現するオスが親となる妊娠中に増殖し,その結果として,父性感染と胎児トレランスの非感染性崩壊により誘発される胎児喪失を回避する。それゆえ,NIMAへの曝露は,重複する父性遺伝性抗原有する胎児を妊娠している第2世代メスの繁殖成功を選択的に増強する。これらの発見は,メンデル遺伝を制限することになると規範的に考えられた遺伝的適応度が,有胎盤哺乳類メスにおいて,NIMAの保存を生起する垂直に伝播した母性細胞により増強され,そして世代間生殖利益を強化する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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免疫反応一般  ,  生殖生理一般  ,  抗原・抗体・補体の生化学 

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