文献

J-GLOBAL ID：201502220751770570   整理番号：15A0900229

入出力解析による総炭素強度変化の乗法分解

Multiplicative decomposition of aggregate carbon intensity change using input-output analysis

著者 (2件)： SU Bin (Energy Studies Inst., National Univ. of Singapore, SGP) ,  ANG B.W. (Dep. of Industrial and Systems Engineering, National Univ. of Singapore, SGP)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 154  ページ： 13-20  発行年： 2015年09月15日 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一国のGDPに対するCO₂排出量の比で与えられるような指標”総炭素強度”は,気候変動または環境特性の研究において研究者や政策決定者がしばしば使用する。この指標の決定因子をより深く理解することは気候政策分析において有用である。本論文では,一国の総炭素強度を計算するために,入出力フレームワークを使用する四つの異なるモデルを紹介する いろんな入出力モデルと輸入想定・GDP計算法の組み合わせ変えてモデルを開発した。四つのモデルと乗法構造分解分析を使用して,中国における2007年から2010年の総炭素強度変化の決定因子を検討した。モデルから得た結果を比較し,そして,決定因子の一つについて要因分析を行った。エネルギー消費や水消費・原料使用のGDPに対する比のような他の総量強度指標の変化を検討するときにも,提案した手法は同様に適用可能である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *二酸化炭素排出量 ,  国内総生産 ,  気候変動 ,  社会問題 ,  分析
準シソーラス用語： *GDP【生産】 ,  環境問題 ,  *分解分析

分類 (2件)： エネルギー利用と環境との関係  (LE01000E) ,  研究開発  (SA01040R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 入出力 ,  解析 ,  炭素強度 ,  乗法 ,  分解