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J-GLOBAL ID:201502220755099899   整理番号:15A1025414

診断用X線領域での入射皮膚線量評価のための小型光刺激ルミネセンス(OSL)線量計の実用的な校正曲線

Practical calibration curve of small-type optically stimulated luminescence (OSL) dosimeter for evaluation of entrance skin dose in the diagnostic X-ray region
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 286-294  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: L7250A  ISSN: 1865-0333  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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X線診断にとって,入射皮膚線量(ESD)の適切な管理は重要である。最近,小型光刺激ルミネセンス線量計(nanoDot OSL線量計)がLandauer社によって市販されるようになり,臨床の場にてESD測定に利用できると期待されている。本研究では,nanoDot OSL線量計で測定したESDの校正手法の提案およびその精度評価を目的とした。基準ESDは,よく知られている後方散乱係数を考慮した空気カーマに基づくとする。nanoDot OSL線量計の特徴を2つの実験条件:空気カーマを導出するための自由空気照射,およびESDを決定するためのファントム実験,にて調べた。ESDを測定する能力の評価のため,nanoDot OSL線量計に対する校正曲線を決定した。その際,電離箱で測定した空気カーマおよび/もしくはESDを基準として用いた。その結果,空気カーマに対する校正曲線は5%の精度で決定したことがわかった。さらに,校正曲線をESD推定に適用した。得られたESDの精度は15%と見積もられた。これら不確定要素の原因を発表論文およびモンテカルロシミュレーションに基づいて調べた。不確定要因の大部分は,読み取り装置の系統的不確定さおよびそれぞれのX線エネルギーに対応する効率の相違であった。Copyright 2015 Japanese Society of Radiological Technology and Japan Society of Medical Physics Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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線量計測・計測器 

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