抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2014年8月20日広島市安佐北区と安佐南区に発生した死者74名を伴う豪雨災害について,背景となる山麓住宅開発状況を示し土砂氾濫範囲・家屋被害分布を整理した。土砂生産源と住宅地までの距離,扇状地形,急勾配道路を説明因子として被害拡大について考察した。対策方策として,近くで安全な場所の確保,谷出口での砂防堰堤整備,住居箇所の危険性(道路勾配5度以上,流動深50cm以上)把握と早期避難を示し,外壁・塀の構造改良について法的仕組みの周知について言及した。