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J-GLOBAL ID：201502220771440770   整理番号：15A1213804

対称電極を用いた2次元ナノ秒SDBD放電のモデル化【Powered by NICT】

Modeling of the Two-dimensional Nanosecond SDBD Discharge with Symmetry Electrodes

著者 (4件)： Xu Shuangyan (National Key Lab. of Aerodynamic Design and Res., Northwest Polytechnical Univ., Xi’an) ,  Li Jiang (Beijing Aeronautical Sci. & Technol. Res. Instityte, Beijing) ,  Cai Jinsheng (National Key Lab. of Aerodynamic Design and Res., Northwest Polytechnical Univ., Xi’an) ,  Wang Guangqiu (Beijing Aeronautical Sci. & Technol. Res. Instityte, Beijing)
資料名： Gaodianya Jishu  (Gaodianya Jishu)
巻： 41  号： 6  ページ： 2100-2107  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2121A  ISSN： 1003-6520  CODEN： GAJIE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 表面誘電体バリア放電(SDBD)の電場強度,電子密度,平均電子エネルギーとシースの変化を研究するために,簡略化した化学反応速度モデルと全時間領域ドリフト-拡散モードを用いて,ナノ秒インパルス下で低圧でN_2-O_2混合空気中の平行電極間のSDBDプラズマ形成の2次元シミュレーションを行った。放電の間,電極から約5×10~(-19)Vm~2の強電場だけでなく,陽極付近約0.2mm厚シースであることが分かった。シースの端は,数密度で約1.6×10~(19)m~(-3)の電子から成る薄いシェルを持っている;層のその構造は低圧グロー放電のシースのそれと同じであった。一方電子が誘電障壁の表面に堆積し,パルス終了時の残光,プラズマへのエネルギーと効果的に結合する,を維持するためにプラズマに十分なエネルギーを提供する強電場を形成する。シミュレーションの結果は,単純化した化学反応速度論モデルは,複数の物理的パラメータの変化を含むナノ秒パルス放電の複雑な物理プロセスをシミュレートするのに有効であることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： パルス ,  プラズマ ,  *ナノ秒 ,  *放電 ,  *電極 ,  反応速度論 ,  低圧 ,  *二次元 ,  ドリフト ,  無声放電
準シソーラス用語： 高電場 ,  時間領域 ,  反応速度モデル ,  シース ,  電子エネルギー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： プラズマ一般  (BJ02010B) ,  気体放電  (BJ03020T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 対称 ,  2次元 ,  ナノ秒 ,  放電 ,  モデル化