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J-GLOBAL ID:201502220775330294   整理番号:15A0467740

イオン移動度分離と共にレーザアブレーションエレクトロスプレイイオン化質量分析による環境分子イメージング

Ambient molecular imaging by laser ablation electrospray ionization mass spectrometry with ion mobility separation
著者 (7件):
資料名:
巻: 377  ページ: 681-689  発行年: 2015年02月01日 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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レーザアブレーションエレクトロスプレイイオン化(LAESI)による質量分析イメージング(MSI)は,未処理生体組織における分子分布の横方向マッピングを可能にする。しかし,LAESI-MSIによる直接サンプリングイオン化は,複雑なサンプルにおける同重体イオン(例えば構造異性体)の差別化を制限する。LAESI生成種のMSI実験と組合せたイオン移動度分離(IMS)は,十分に速い。ここでは,小代謝産物でのカバレッジ増強と共にin vivoとin situイメージングを可能にするLAESI-MSIのIMSとの新規な組合せに基づくイメージング法を示した。組織上の各画素で生成するイオン化分子は,進行波IMSにより分離され,高性能四重極飛行時間質量分析計により分析された。植物組織(アイビーゼラニウム葉)と動物組織(凍結マウス切片)を,大気圧下,画像化した。LAESI-IMS-MSIでは,m/z,ドリフト時間(DT),イオン強度,空間座標の多次元データ集合を収集した。アイビーゼラニウム葉の分子画像では,フラボノイドグリコシドイオン分布が組織の葉脈パターンにより配列していることを示した。DT時間にわたる同重体イオンの差別化は,化学的干渉を減らし,これらのイオンの分離イメージングを可能にした。マウス脳の矢状断面における選択イオンの分子画像を構成し,同重体種は異なる分子構造や立体配座に対応するドリフト時間の差により区別された。IMSが生体組織でLAESI代謝産物カバレッジを増強することを実証し,同重体種のMSIに関する新たな見通しを提供した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
分類
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植物学研究法  ,  動物学研究法  ,  質量分析  ,  図形・画像処理一般  ,  電磁場中の粒子の運動及び放射  ,  レーザの応用 

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