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J-GLOBAL ID:201502220783227354   整理番号:15A0490487

ポプラの培養細胞由来の管状要素誘導系を用いたリグニンの沈着過程に関する研究

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資料名:
巻: 65th  ページ: ROMBUNNO.A17-P-F19  発行年: 2015年03月01日 
JST資料番号: L1221B  ISSN: 1349-0532  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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道管要素や仮道管など二次木部細胞である管状要素の二次壁形成の経時的観察を可能とする実験系として,in vitroでの管状要素誘導系が挙げられる。本研究では,ポプラの培養細胞を用いた管状要素誘導系を用いて,組織化学的手法によるリグニンの種類の解析や細胞壁への沈着の経時的観察行うとともに,ジベレリンが管状要素の分化に与える影響を調べた。ポプラの管状要素誘導系にジベレリンとジベレリン生合成阻害剤を添加した条件では,管状要素の誘導率が低下した。また,モイレ反応で赤く染色された管状要素がポプラの管状要素誘導系において見られたが,そのような管状要素がジベレリンを添加した条件では多く観察され,ジベレリン生合成阻害剤を添加した条件では観察されなかった。これらのことから,ポプラの管状要素において,高濃度のジベレリンが管状要素の誘導の阻害やシリンギルリグニンの生合成および管状要素への沈着を促進する可能性が示唆された。(著者抄録)
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分類 (1件):
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木材化学 

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