抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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溶液または溶融塩を用いた現在の電解に対して,タンポンを用いた新電解法は電解液への製品浸漬を必要としない事から多くの工学的利点があり,経済的にもまたエコロジープロセスとしても注目を集めている。その電解皮膜の生成原理は以下のとおりである。すなわち,陽極として作用するタンポンが金属アニオン(Ni
2+)を生成し,陰極の製品上にNi
0形態として析出する。この電解装置は陽極タンポン,これを保持するボンネット装置,冷却用給配水配管部,製品部その他から成りその概念図を示した。本技術の適用可能金属は多種にわたり,特にNi-Co,Zn-Ni,Cu-Zn他の2元系皮膜,さらに3元系および4元系皮膜の形成も可能である。