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J-GLOBAL ID:201502220791596076   整理番号:15A0972331

ステンレス鋼はさびる:ベンチマーク特性をもつロバスト水分解触媒

Stainless steel made to rust: a robust water-splitting catalyst with benchmark characteristics
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 2685-2697  発行年: 2015年09月26日 
JST資料番号: W2306A  ISSN: 1754-5692  CODEN: EESNBY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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酸素発生反応(OER)は,主にアノード側上の通常使用される材料が引き起こす大きな過電圧による水の電気化学的開裂に関する効率制限段階として知られている。Ni-Fe酸化物はOERに発生する過電圧を劇的に減らすので,電気触媒推進水分解反応の第一選択アノード材料と認められている。これと共に,純度>99%のNi,Fe酸化物から成る極薄層の形成をもたらすために,直接的表面改質は,恐らく溶解機構に基づいて,AISI304,汎用オーステナイトステンレス鋼,を用いて実施したことを示した。ステンレス鋼支持層にしっかり付着したNiリッチ薄層は,1M KOHにおける電流密度12mAcm-2での低い過電圧212mV,0.1M KOHにおける電流密度10mAcm-2での269.2mVの各々によって実証されているように,酸素への水の非常にまれな効率的アノード変換に関与している。ステンレス鋼上に形成されたNi,Fe酸化物層は安定な外圏を作り出し,また表面酸化ステンレス鋼試料はアルカリ媒体において長い運転時間(>150ks)に対して不活性であることを示した。加えて,クロノポテンシオメトリーにより実施されたFaradaic効率測定は,100%に近い酸素変換のための帯電を明らかにし,かくして酸化物層下の金属マトリックスのさらなる酸化に基づく”内部酸化”は起きないという結論を実証した。ほとんど匹敵するものがない程安価および匹敵するものがない程入手し易い材料を用いて達成されたこれらの重要な数値は,pH13でのアノード水分解反応に関してかって示された最良の活性特性の範囲内にある。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
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分解反応  ,  触媒反応一般  ,  その他の触媒  ,  電気化学反応 
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