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J-GLOBAL ID：201502220791717930   整理番号：15A1211780

モジュールベースネットワーク解析によるDalbergiae Odoriferae Lignumにおけるフラボノイド化合物の抗炎症機構研究【Powered by NICT】

Anti-inflammatory mechanism research of flavonoid compounds in Dalbergiae Odoriferae Lignum by module-based network analysis

著者 (4件)： Zheng Shichao (Res. Center of Traditional Chinese Medicine Information Engineering,Beijing Univ. of Chinese Medicine, Beijing) ,  Ren Zhenzhen (Res. Center of Traditional Chinese Medicine Information Engineering,Beijing Univ. of Chinese Medicine, Beijing) ,  Zhang Yanling (Res. Center of Traditional Chinese Medicine Information Engineering,Beijing Univ. of Chinese Medicine, Beijing) ,  Qiao Yanjiang (Res. Center of Traditional Chinese Medicine Information Engineering,Beijing Univ. of Chinese Medicine, Beijing)
資料名： Zhongguo Zhongyao Zazhi  (Zhongguo Zhongyao Zazhi)
巻： 40  号： 8  ページ： 1565-1569  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2264A  ISSN： 1001-5302  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 伝統的漢方薬(TCM)としてDalbergiae Odoriferae Lignumは血液循環を促進し,鬱血を除去するために広く用いられている。フラボノイド化合物はDalbergiae Odoriferae Lignumの主な化学成分,抗炎症特性を発揮する。しかし,フラボノイド化合物の抗炎症機構は,完全には理解されていない。イソリキリチゲニン,リキリチゲニン,ナリンゲニンおよびブテインは抗炎症特性を有することが報告されている。本研究の目的は,分子ネットワークレベルでの蛋白質相互作用ネットワーク(PIN)解析に基づくフラボノイド化合物の抗炎症機構を明らかにした。フラボノイド化合物の主要な薬用成分の130ターゲットはデータベース検索が得られた。フラボノイド化合物の蛋白質相互作用ネットワークは589ノードと216相互作用を用いて構築した。グラフ理論的クラスタリングアルゴリズム分子複合体の検出(MCODE)により,二十六のモジュールは遺伝子オントロジー(GO)濃縮により同定し,解析した。二モジュールは,抗炎症作用と関連していた。本研究の最も興味深い発見は,フラボノイド化合物の抗炎症効果はinhibite FOS,PTGS2発現,IL-1β放出のinhibite,およびMAPK経路とToll様受容体経路ブロックに起因する部分的に可能性があることが分かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 相互作用 ,  *モジュール ,  *フラボノイド ,  消炎作用 ,  *炎症 ,  *ネットワーク ,  芳香族ケトン ,  酸素複素環化合物 ,  多価フェノール ,  芳香族縮合化合物 ,  ケトン ,  フェノール類
準シソーラス用語： 遺伝子オントロジー ,  クラスタリングアルゴリズム ,  蛋白質間相互作用 ,  分子ネットワーク ,  化学成分 ,  *ネットワーク解析 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (3件)： ナリンゲニン ,  リクイリチゲニン ,  イソリキリチゲニン

タイトルに関連する用語 (5件)： モジュール ,  ネットワーク解析 ,  フラボノイド ,  抗炎症 ,  研究