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J-GLOBAL ID:201502220813486059   整理番号:15A1349964

中央アジア造山帯東部の大興安嶺におけるリソスフェアの構造:複合的地球物理探査断面からの制約

The lithosphere structure of the Great Xing’an Range in the eastern Central Asian Orogenic Belt: Constrains from the joint geophysical profiling
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巻: 113  号: P1  ページ: 481-490  発行年: 2015年12月01日 
JST資料番号: E0267C  ISSN: 1367-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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大興安嶺は,古生代から中生代にかけて段階的にできたテクトニックドメインからなる複雑な地殻進化の歴史をもっている。深部反射法地震探査,屈折法/広角反射断面,マグネトテルリック探査などの地球物理学的データを用いて,この地域のリソスフェアの構造とテクトニックな枠組みを明らかにした。地球物理学的データの包括的解析結果の解釈から,Songnenと興安地塊にワニ口のようなファブリック,すなわち,大興安嶺大陸地殻がSongnen地塊に突っ込んでいること,Songnen地塊のマントルが興安地塊の下へもぐりこんでいることが明らかになった。大興安嶺地塊はデラミネーションとアンダープレーティングを起こしており,これは中央アジア造山帯東部に普通にみらえる構造である。大興安嶺地塊の形成には2つの段階があり,(a)デボン紀後期から石炭紀前期にかけてのSongnen地塊と興安地塊の圧縮によって,地殻が短縮し重なり合ったこと,(b)中生代から新生代にかけてマグマの上昇とアンダープレーティングによって鉛直方向に厚みを増したことである。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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地殻・上部マントルの構造・組成 
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