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J-GLOBAL ID:201502220814674738   整理番号:15A1320999

魚試料中ポリ塩化ビフェニル類定量のためのGC-MSと組み合わせた磁性金属-有機物フレームワークを塗布したスターバー抽出法

Magnetic metal-organic frameworks coated stir bar sorptive extraction coupled with GC-MS for determination of polychlorinated biphenyls in fish samples
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巻: 144  ページ: 1139-1145  発行年: 2015年11月01日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,PCBに対する吸着挙動について,多種の金属-有機物フレームワーク(MOF)を評価した。最後に,6種ポリ塩化ビフェニル類(PCBs)の抽出にMOF-5(Fe)を吸着剤としてスターバー抽出法(SBSE)に導入した。Nd-Fe-B永久磁石をスターバーとして用い,これをソルボサーマル法で作成したFe3O4-MOF-5(Fe)複合磁性材料で塗布した。このスターバーを撹拌下,6種の指示PCBs(2,2′,5,5′-テトラクロロビフェニル,2,2′,4,5,5′-ペンタクロロビフェニル,2,2′,3,4,4′,5-ヘキサクロロビフェニル,2,3,4,4,5-ペンタクロロビフェニル,2,2′,4,4′,5,5′-ヘキサクロロビフェニル,2,2′,3,4,4′,5,5′-ヘプタクロロビフェニル)の抽出と濃縮に利用し,超音波照射下n-ヘキサンで溶離した。その飽和吸着量は17.0-17.8mgg-1で,吸着平衡に達するのにたった30minしか必要としない。このMOFスターバーは,80%以上の回収率をもって60回再使用でき,良好な安定性を示した。MOF-5(Fe)に基づくSBSEを最適実験条件下,6種PCBs検出のため,GC-MSと組み合わせた。開発した方法の検出限界(S/N=3)は0.061-0.096ngL-1で,濃縮係数は50-100倍であった。直線範囲は0.01-500μgL-1であった。この新しい方法を魚試料中PCBs定量に成功裡に適用し,94.3%から97.5%の間の満足すべき回収率を得た。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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抽出  ,  芳香族単環ハロゲン化合物  ,  食品の分析 
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