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J-GLOBAL ID:201502220816603250   整理番号:15A1107089

シリカ上のグラフト化トリメチルアルミニウムとそのハロゲン誘導体: 第1原理計算からの27Al SS-NMR応答に対する一般的傾向

Grafting trimethylaluminum and its halogen derivatives on silica: general trends for 27Al SS-NMR response from first principles calculations
著者 (5件):
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巻: 17  号: 40  ページ: 26937-26945  発行年: 2015年10月28日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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27Al NMRは,メソポーラスシリカ材料を含むα-オレフィンオリゴマー化に対する共触媒などの大面積担体上のグラフト化Al種を研究するための選択法である。ここでは,第1原理計算から得た傾向に基づき,シリカ上でグラフト化した種々のAl単量体および二量体アルキルおよびハロゲン化合物について,27Al固体NMRスペクトルとパラメータを説明する方法を示した。ほとんどのアルキルアルミニウム種は気相中で二量体を形成する傾向があるので,AlMe3単量体とAl2Me6二量体をプロトタイプとして選択した。初めに,NMRパラメータに及ぼす塩素置換基の影響を,すべての可能な異性体を考慮して調査した。単量体の場合,観察されたAl NMRパラメータに及ぼす二つの主効果が存在する。(i)リガンドの大きなπ-供与特性(例えばMeからClまで)は,四重極結合定数CQの減少をもたらす。(ii)リガンドの大きなσ-吸引特性(例えばClからFまで)は,Al化学シフトδISOの高磁場変動をもたらすが,対照的にCQが増加する。更なる特定の結果をもって,同じことが二量体種の場合にも真実である。27Al固体NMRにより,置換基に対して終端と架橋位置を区別することができる。この現象の原因を,CQパラメータへの種々の天然の局在化MO(NLMO)の寄与に関して説明した。この種の系の表面部位は,二つの末端または二つの架橋シロキシリガンドを介してシリカ表面にグラフト化した二核Al種であるとほぼ考えられるので,この側面は重要である。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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