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J-GLOBAL ID:201502220821615933   整理番号:15A1018960

Drosophila melanogasterにおける酸化銅ナノ粒子の遺伝毒性

Genotoxicity of copper oxide nanoparticles in Drosophila melanogaster
著者 (6件):
資料名:
巻: 791  ページ: 1-11  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: W2380A  ISSN: 1383-5718  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸化銅ナノ粒子(CuONPs)は半導体,触媒,気体センサーおよび抗菌剤として用いられるようになった。本研究では,CuONPsおよび銅イオン(CuSO4)の遺伝毒性を評価するためにコメットおよびウイングスポットアッセイを用いた。また脂質過酸化分析も実施した(チオバルビツール酸アッセイ,TBARS)。CuONPsおよびCuSO4の両者が幼虫の血球におけるDNA損傷に顕著な用量依存的増大をもたらした(コメットアッセイ)。ウイングスポットアッセイによって,成虫の羽に変異スポットの頻度の増加が観察された;CuONPsがCuSO4に比較して効果がより大きかった。両方の薬剤はTBARSを誘導した;それもやはりCuONPsの活性がCuSO4より高かった。その結果,CuONPsはDrosophilaに対して遺伝毒性を示し,それらの効果には酸化ストレスが介在すると考えられる。これらの効果の大部分は銅イオンの存在と関係するようである。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝的変異  ,  無機化合物の毒性一般 
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