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J-GLOBAL ID:201502220823526083   整理番号:15A0136786

ウサギにおける硬膜欠損の修復のための細菌セルロース膜の初期観察【Powered by NICT】

Early observation of bacterial cellulose membrane for repair of dural defects in rabbits
著者 (6件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 280-284  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2139A  ISSN: 1674-8115  CODEN: SJDXB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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細菌セルロース膜ウサギの硬膜欠損をパッチ,移植後の初期病理学的変化と炎症性応答を観察すること。方法ニュージーランドウサギ二十四羽を無作為にA群とB群に分け,各群の12匹のウサギであった。ウサギの両側硬膜が除去され,2cm×1cmの欠陥を調製した。A群では,右硬膜欠損は細菌セルロース膜で修復した,修復は左硬膜欠損しないし,試料を病理学的検査のための術後30D,90D及び180Dを採取した。B群では,右細菌セルロース膜で修復した硬膜欠損,左硬膜欠損を人工硬膜を修復し,修復サイト上の組織はRT-PCRによりインターロイキン-1β(IL-1β),インターロイキン-6(IL-6)および腫瘍壊死因子-α(TNF-α)mRNAの発現を定量するための術後7日,14日及び21日に採取した。結果は,すべてのウサギは,創傷感染の存在なしに生存した。A群のpatched側では,細菌セルロース膜は均等に接着と可視炎症細胞を伴わない脳の表面,線維性結合組織細菌セルロース膜の外側に増殖し,内側中に均一に分布した線維芽細胞をカバーしており,新しい血管が出現した。A群のパッチのない側では,脳が皮下組織に直結した。B群では,RT-PCRは細菌セルロース膜におけるIL-1βおよびIL-6mRNAの発現は各時点で人工硬膜のそれより有意に低いことを明らかにしたが,両側のTNF-αmRNAの発現は類似していた。結論細菌セルロース膜は脳組織への接着を避ける可能性があり硬膜欠損の修復における軽度早期炎症性応答を示した。細菌セルロース膜は硬膜のための理想的な代替材料として使用できる可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  皮膚の基礎医学 

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