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J-GLOBAL ID：201502220827996687   整理番号：15A0103926

液滴合体法による染料粉含有コアシェル複合粒子の調製

Preparation of Core-shell Composite Particles Containing a Dye Powder by a Droplet Coalescence Method

著者 (5件)： TAGUCHI Yoshinari (Niigata Univ., Niigata, JPN) ,  ISONO Yu (Niigata Univ., Niigata, JPN) ,  FUCHIGAMI Kiyomi (Shyofu Inc., Kyoto, JPN) ,  KIMURA Isao (Niigata Univ., Niigata, JPN) ,  TANAKA Masato (Niigata Univ., Niigata, JPN)
資料名： Polymers & Polymer Composites  (Polymers & Polymer Composites)
巻： 22  号： 9  ページ： 771-777  発行年： 2014年 
JST資料番号： T0757B  ISSN： 0967-3911  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 親水性染料粒子のカプセル封じを,液滴合体法により実施した。先ず,オレイン酸水溶液に染料を分散させた。PVA水溶液に開始剤含有スチレンを添加し,ホモジナイズしてO/Wエマルションを作製した。これを染料粒子分散液に添加,混合して,液滴合体により,粒子表面にスチレン膜を形成させた。そのまま,懸濁重合させ,ポリスチレンカプセルを作製した。その際のスチレン量(エマルション粒径と粒子数)が,カプセルのサイズと壁厚に及ぼす影響を調べた。その結果,本法で,コアシェル複合粒子が作製でき,モノマ量に連れ,複合粒子のサイズと壁厚は増加した。気体運動論に基づき,粒子同士の衝突が,合体およびカプセル形成のキーとなる機構を提案した。

シソーラス用語： *合体 ,  微粒子 ,  複合材料 ,  乳濁液 ,  ポリビニルアルコール ,  *ポリスチレン ,  マイクロカプセル ,  *カプセル封じ ,  *染料 ,  懸濁重合 ,  モルフォロジー ,  作用機序 ,  濃度依存性 ,  不飽和脂肪酸 ,  オレフィン化合物 ,  芳香族炭化水素 ,  ビニル化合物 ,  *コアシェル粒子 ,  O/Wエマルション ,  重合

分類 (3件)： ポリスチレン  (YH07120V) ,  その他の成形  (YH04090Q) ,  応用物理化学的操作・装置  (XE03000E)

物質索引 (2件)： オレイン酸 ,  スチレン

タイトルに関連する用語 (6件)： 液滴 ,  合体 ,  染料 ,  コアシェル ,  複合粒子 ,  調製