文献

J-GLOBAL ID：201502220829642475   整理番号：15A0555460

物流現場を革新するソリューション無人搬送車Racrew

著者 (2件)： 青木邦彦 (日立 インフラシステム社 機械制御技術本部) ,  森綱康二 (日立 インフラシステム社 機械制御技術本部)
資料名： 産業車両
巻： 61  号： 4  ページ： 7-9  発行年： 2015年04月20日 
JST資料番号： S0934A  ISSN： 0036-4398  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 物流の省人化・自動化を図るマテハン設備として,低床型無人搬送車(AGV)のピッキングシステムにおける活用を紹介した。AGVは,従来の自動倉庫に見られるピッキングシステムとしての課題,大規模化,サービスレベルの変更・老朽化した際の設備入替に対するフレキシビリティの欠如,等を,1)能力アップは台数増で対処可能,2)取扱い品種数・物流増加は保管棚数増で対処可能,3)複数台のAGVで対応するので,1台が故障しても連続使用可能,4)入替更新時は部分的・段階的更新可能,等の特長を有すると位置づけた。本稿では,(株)日立製作所開発による,小型低床式AGV「Racrew]を紹介した。「Racrew]は搬送物の下に潜り込んで搬送を行うタイプのAGVで,小型ボディに昇降機構およびターンテーブルを標準装備することでAGVの用途を拡大している。「Racrew]の,特徴・仕様,導入の効果,ピッキングにおける適用事例を説明した。

シソーラス用語： 省力化 ,  自動化 ,  *マテリアルハンドリング ,  *無人搬送車 ,  *AS-RS

分類 (1件)： その他の荷役・運搬機械  (QE01040B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 物流 ,  現場 ,  ソリューション ,  無人搬送車