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J-GLOBAL ID:201502220834857324   整理番号:15A1107434

ポリエチレングリコール-カーボンナノチューブヒドロゲル複合材料の開発と特性評価

Development and characterization of polyethylene glycol-carbon nanotube hydrogel composite
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 40  ページ: 7950-7962  発行年: 2015年10月28日 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カーボンナノチューブ(CNT)-ヒドロゲル複合体は各種神経組織工学と薬物デリバリー用途だけでなく,バイオセンサコーティング,トランスデューサとリードのために魅力的である。両材料は複合材料のユニークで有益な特性に寄与する。ヒドロゲルは親水性,粘弾性と生体適合性のため,細胞外マトリックスの優れた模倣体である。一方,CNTは絶縁材料に導電性を付与,機械的安定性を改善して,神経細胞挙動を導き,軸索再生を引き起こすことができる。驚くことではないが,天然と合成高分子を含む各種CNT-ヒドロゲル複合材料の開発が急増してきた。ここでは,CNTがゲル化の間にヒドロゲル相に取込まれるCNT-ポリエチレングリコール(PEG)ヒドロゲル複合体について述べた。ヒドロゲル架橋反応はin situ 細胞及び蛋白質カプセル化に理想的なMichael型付加に基づいた。水性高分子溶液に高疎水性CNTを適切に分散させるために,超音波処理と界面活性剤を用いた。ウシ血清アルブミンが有効な非細胞傷害性の分散剤であることが分かった。閾値CNT濃度を超えるCNT含有はヒドロゲル架橋を妨げて,より長いゲル化時間,高膨潤及び多孔性と低貯蔵弾性に導くことを実証した。予想通り,複合ヒドロゲル抵抗率はCNT取込に伴って減少し,CNTローディングと分散の両者に依存した。重要なことには,PEGヒドロゲル単独とは異なり,PEG-CNTヒドロゲル複合体はCNTが細胞付着部位を提供して,神経細胞の高生存率を支えることができた。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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