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J-GLOBAL ID：201502220870360177   整理番号：15A1077871

動物堆肥を利用したポットでの飼料イネ(Oryza sativa L.cv.Tachisuzuka)栽培における窒素バランス

Nitrogen Balance in Forage Rice (Oryza sativa L. cv. Tachisuzuka) Cultivation in Pots with Animal Manure Application

著者 (8件)： Gusmini (Fac. of Life and Environmental Sciences, Prefectural Univ. of Hiroshima) ,  Gusmini (Fac. of Agriculture, Andalas Univ.) ,  NISHIMURA Kazuyuki (Fac. of Life and Environmental Sciences, Prefectural Univ. of Hiroshima) ,  MASUDA Taizo (Fac. of Life and Environmental Sciences, Prefectural Univ. of Hiroshima) ,  Adrinal (Fac. of Agriculture, Andalas Univ.) ,  TAMAI Tesshu (Fac. of Agriculture, Ryukoku Univ.) ,  ITANI Tomio (Fac. of Life and Environmental Sciences, Prefectural Univ. of Hiroshima) ,  ITANI Tomio (Fac. of Agriculture, Ryukoku Univ.)
資料名： Plant Production Science  (Plant Production Science)
巻： 18  号： 4  ページ： 529-534 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： L3405A  ISSN： 1343-943X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本実験は,温室において1/2000aワグナーポットの動物堆肥を用いた,飼料用イネ栽培における,窒素(N)バランスを明らかにするために実施した。ウシ堆肥および家禽堆肥を,追加の化学肥料添加なしに,3つのレベルのN(0.14.28gが有用となるN m^-2)で使用した。本ポットは,水田圃場で液体透過をシミュレーションするように設計した。その結果,Nインプットのレベル増加が,植物の草高,タイター数,SPAD値およびバイオマス(藁,穀粒および根)生産を改善した。しかし,透過水分による土壌(黒ぼく土)由来のN溶脱もまた増加した。イネ植物の植栽から,N溶脱損失を30%減少したことがわかった。N利用効率,単位N利用当たりの植物によるN取込の比率は,より高いN利用で減少した。地上部位によるN取り込みは,植物全体の約66%を占めていた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *堆肥 ,  生産 ,  粗飼料 ,  イネ ,  *飼料用米 ,  *物質収支 ,  ポット試験 ,  水田 ,  シミュレーション ,  高さ ,  濃度 ,  溶脱 ,  効率 ,  生体吸収
準シソーラス用語： Nの利用効率 ,  SPAD値 ,  バイオマス生産 ,  家畜糞堆肥 ,  草高 ,  *窒素バランス ,  窒素吸収 ,  窒素溶脱

分類 (3件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  植物生理学一般  (EH02010Y) ,  稲作  (FC03020C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 動物 ,  堆肥 ,  ポット ,  飼料イネ ,  Oryza ,  CV ,  栽培 ,  窒素バランス