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J-GLOBAL ID:201502220887144222   整理番号:15A1189437

AuPd二金属ナノ粒子で修飾した還元酸化グラフェンナノシート:腫瘍細胞光熱治療の多機能性材料

Reduced graphene oxide nanosheets decorated with AuPd bimetallic nanoparticles: a multifunctional material for photothermal therapy of cancer cells
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 42  ページ: 8366-8374  発行年: 2015年11月14日 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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金ナノ粒子(Au NP)と還元酸化グラフェン(rGO)仲介温熱療法は腫瘍細胞の光熱アブレーションに使用されている,最も広く研究されている2種のシステムである。これらナノ材料の光熱変換効率を,これらを1つの材料に組み合わせるだけでなく,rGOに埋め込んだ二金属AuPdを形成することにより改善できることを示した。AuPd NPS-rGOナノ複合材料を,個々の金属塩,酸化グラフェン(GO)とグリーン還元剤のアスコルビン酸を用いた単純な一段階化学還元法により調製した。AuPd NPS-rGOナノ複合材料をポリ(エチレングリコール)(PEG)鎖で共有官能化して,高分解能透過型電子顕微鏡(HRTEM),X線光電子分光法(XPS),ラマン分光法とUV/可視吸光分光分析法により特性化した。AuPd NPS-rGOナノ複合材料に対するPEG単位の共有付着は生物学的媒体中のナノ複合材料の溶解性と安定性を大幅に改善して,HeLa細胞のような腫瘍細胞に対する生体適合性を確保した。AuPd NPS-rGO-PEGナノ複合材料の近赤外光熱特性を,0.5と2W/cm2間電力密度の800nmの連続レーザを用いて評価した。ナノ複合材料を用いて,HeLa細胞をin vitroで光熱アブレーションすることに成功した。1W/cm2の場合,20μg/ml粒子濃度のAuPd NPS-rGO-PEGナノ複合材料の10分間の照射を介してHeLa細胞を完全に殺生することができた。このような高殺生効率は主にrGOとAuPd NPの相乗効果に起因した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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医用素材  ,  腫ようのその他の治療法 

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