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J-GLOBAL ID:201502220942679695   整理番号:15A0427555

寺田家旧蔵数寄屋関係史料について

A Study of the Sukiya Related Historical Documents, Collected by the Terada Family (Currently Owned by the Takenaka Carpentry Tools Museum)
著者 (8件):
資料名:
号: 26  ページ: 003-039  発行年: 2015年03月11日 
JST資料番号: L2231A  ISSN: 0915-3683  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿は,公益財団法人竹中大工道具館が所蔵する寺田家旧蔵数寄屋関係史料について,館内外の研究者による共同研究の成果を報告するものである。当史料は,各地の数寄屋史料を蒐集したコレクションであり,全部で84点からなる。共同研究では,これら史料群のデータベース化及び個別史料の検討を行った。研究成果を報告するにあたり,「表千家関連史料」「茶人住山宗仙と数寄屋大工庄五郎関連史料」「裏千家今日庵関連史料」「茶室設計関連史料」「起絵図関連史料,その他」という5つのキーワードを設定し,それぞれに関連する主だった史料の解題を付すと共に,本史料群の価値や評価をとりまとめた。本稿の概要は以下の通りである。1.本史料群で多くを占める表千家関連の史料には,1788年の天明大火により焼失する以前の建物を写し留めた記録や,大火後の再建に関わる図面が含まれる。これらは表千家出入りの数寄屋大工や茶人によって作成されたものであり,江戸時代における表千家の建築的変遷を明らかにするうえで興味深い史料である。2.本史料群の中で注目される史料として,江戸時代の表千家に出入りした数寄屋大工「庄五郎」が手がけた絵図や寸法書がある。近世の数寄屋大工の具体的な活動をうかがい知ることのできる,希少な史料といえる。3.本史料群には茶室図面を立体的に表現した起絵図や畳雛形なども含まれる。本稿ではこれらの史料にみられる特徴や,その使用方法などについても検証した。(著者抄録)
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分類 (1件):
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建築設計,建築家,建築史 
タイトルに関連する用語 (1件):
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