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J-GLOBAL ID：201502220976774710   整理番号：15A1172182

SiC閃亜鉛鉱及びウルツ鉱ナノ構造の構造特性:原子論的強束縛理論

Structural properties of SiC zinc-blende and wurtzite nanostructures: Atomistic tight-binding theory

著者 (1件)： SUKKABOT Worasak (Dep. of Physics, Fac. of Sci., Ubon Ratchathani Univ., 85 Sathollmark Road Warinchamrab, Ubon Ratchathani 34190, THA)
資料名： Materials Science in Semiconductor Processing  (Materials Science in Semiconductor Processing)
巻： 40  ページ： 117-122  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： W1055A  ISSN： 1369-8001  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ結晶及びナノロッドからなるSiCナノ構造の電子構造をsp³s^*軌道,スピン軌道結合及び第一最近接相互作用を含む原子論的強束縛モデルによって理論的に調査した。クーロン及び交換効果の配置相互作用(CI)記述によって,励起子エネルギーと状態を数値的に計算する。この原子論的モデルに基づいて,SiCナノ結晶及びナノロッドの単一粒子間隔,励起子間隔,クーロンエネルギーと交換エネルギーを,それぞれ,直径及びアスペクト比の関数として解析する。この詳細な計算に及ぼす幾何学的構造の重要性に対処する目的で,異なる構造(閃亜鉛鉱及びウルツ鉱)から得られた結果の比較を理論的に報告する。シミュレーションは,電子構造の計算が,主に形状,寸法と幾何学的構造に敏感であることを強調する。数値結果から,SiCナノ構造特性の効率的な操作は,形状,サイズ及び幾何学的構造を変化することによって,理論的に達成されるとまとめられる。最終的に,SiCナノ構造特性における形状,サイズ及び構造の原子論的情報は,SiC系応用にかなり実施される。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *炭化ケイ素 ,  閃亜鉛鉱 ,  ウルツ鉱型結晶 ,  ナノ構造 ,  *構造特性 ,  *強束縛近似 ,  電子構造 ,  スピン-軌道相互作用 ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： SiC ,  スピン・軌道結合

分類 (1件)： 半導体結晶の電子構造  (BM02060N)

タイトルに関連する用語 (5件)： SiC ,  閃亜鉛鉱 ,  ウルツ鉱 ,  ナノ構造 ,  構造特性