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J-GLOBAL ID：201502220995500884   整理番号：15A0952989

消散性低温原子ガスの動力学での非平衡普遍性

Non-equilibrium universality in the dynamics of dissipative cold atomic gases

著者 (6件)： MARCUZZI M (Univ. Nottingham, Nottingham, GBR) ,  LEVI E (Univ. Nottingham, Nottingham, GBR) ,  LI W (Univ. Nottingham, Nottingham, GBR) ,  GARRAHAN J P (Univ. Nottingham, Nottingham, GBR) ,  OLMOS B (Univ. Nottingham, Nottingham, GBR) ,  LESANOVSKY I (Univ. Nottingham, Nottingham, GBR)
資料名： New Journal of Physics (Web)  (New Journal of Physics (Web))
巻： 17  号： July  ページ： 072003 (WEB ONLY)  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： U7017A  ISSN： 1367-2630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 連続相転移理論は,臨界点付近での物理系の一般集団特性を予測する。例えば,物理オブザーバブルにおいて,べき乗則の挙動などである。平衡付近での固定概念としての普遍性で,非平衡系の物理を評価できる。純粋な非平衡相転移の最も基本的な事例として,指向パーコレーション(DP)普遍性クラスがある。この系は,吸収不活性から変動活性の相に変化する。この現象は知られているが,相転移を見つけるための実験系の構築が困難であった。本論文では,長距離相互作用のある原子系において,DP普遍性クラスの特性を観測できることを理論的に示した。さらに,現在実験的に研究されているメゾスコピックな集団でも,一次元,二次元,三次元の非平衡相転移を観測できることが分かった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 気体 ,  原子 ,  Bose凝縮 ,  *低温 ,  *散逸系 ,  動力学 ,  *非平衡状態 ,  普遍性 ,  パーコレーション ,  遠距離相互作用 ,  オブザーバブル ,  逐次相転移 ,  べき ,  臨界点 ,  集団励起 ,  *メソスコピック系 ,  二次元 ,  三次元 ,  一次元
準シソーラス用語： *原子ガス

分類 (1件)： 統計力学一般,多体問題  (BA08010Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 消散性 ,  低温 ,  原子ガス ,  動力学 ,  非平衡 ,  普遍性