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J-GLOBAL ID:201502221005926439   整理番号:15A1079543

青色光が誘導するArabidopsis thalianaの葉緑体運動に対する温度の影響

The impact of temperature on blue light induced chloroplast movements in Arabidopsis thaliana
著者 (3件):
資料名:
巻: 239  ページ: 238-249  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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Arabidopsis thalianaでの葉緑体運動は青色光の2種類の光受容体であるフォトトロピン1とフォトトロピン2により調節される。葉緑体は,弱い青色光の下で投射光方向に対して直角な向きの細胞壁で集める。葉緑体蓄積と呼ばれるこの応答は,2種類のフォトトロピン類による冗長化調節になっている。葉緑体の再配置の調節では,温度が重要な因子である。ここではArabidopsisの葉での温度影響に焦点を絞った。室温では,葉緑体は中位の青色光の下で光の方向に並行して細胞壁へ向かって移動を開始し,部分的な回避応答を行う。同じ条件下の低温では,その回避応答が著しく強化され,まるで葉緑体が強い光に応答しているかの如くに挙動する。回避応答の高い感受性は遺伝子発現量と相関している。暗所での寒冷処理後に,フォトトロピン1の発現量が下方調節されたが,フォトトロピン2の濃度は上方調節される。Arabidopsisでの葉緑体の運動系が前回検討した他の種と同じように低温で青色光に対する感受性が増大する。回避応答の寒冷による増大の生理的役割が細胞中のフォトトロピン濃度,光化学的活性度およびシグナル伝達との関係で説明される。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物に対する影響  ,  光合成 
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