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J-GLOBAL ID：201502221018993062   整理番号：15A1367109

Ag(100)に吸着したCoPc被覆層における電荷移動と吸着サイトの間の相関

Correlation between Charge Transfer and Adsorption Site in CoPc Overlayers Adsorbed on Ag(100)

著者 (8件)： SALOMON E. (Aix Marseille Univ., Marseille, FRA) ,  BEATO-MEDINA D. (Aix Marseille Univ., Marseille, FRA) ,  VERDINI A. (IOM Lab TASC, CNR, Trieste, ITA) ,  COSSARO A. (IOM Lab TASC, CNR, Trieste, ITA) ,  CVETKO D. (Univ. Ljubljana, Ljubljana, SVN) ,  KLADNIK G. (Univ. Ljubljana, Ljubljana, SVN) ,  FLOREANO L. (IOM Lab TASC, CNR, Trieste, ITA) ,  ANGOT T. (Aix Marseille Univ., Marseille, FRA)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 119  号： 41  ページ： 23422-23429  発行年： 2015年10月15日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ag(100)面に吸着したCoPc(Pc=フタロシアニン)の吸着サイトの形状とそれがCoPc分子と基板のAgとの間の相互作用に与える影響を走査電子顕微鏡,X線光電子回折(PED),さらに高分解能電子エネルギー損失分光(HREELS)の手段を用いて研究した。準備されたCoPc膜は(5×5)および(7×7)相である。HREELSは有機-金属界面における電荷移動がCoPcの構造特性に依存することを示した。このことをPEDなどにより明らかにされたCoPc分子の吸着サイトの観点から考察した。中心Co原子と最上部のAg層との間の距離は0.30±0.02nmである。CoPc分子は被覆状態により変る超格子の対称性に応じて異なる原子部位に吸着する。分子が取る超分子構造に依存して,単位格子内に1個あるいは2個の吸着サイトがある。

シソーラス用語： *銀 ,  吸着 ,  フタロシアニン錯体 ,  コバルト錯体 ,  結合部位 ,  *被覆層 ,  *電荷移動 ,  相関 ,  走査電子顕微鏡 ,  X線光電子回折 ,  電子エネルギー損失分光法 ,  超格子 ,  結晶格子 ,  超分子構造
準シソーラス用語： *コバルトフタロシアニン ,  *吸着サイト ,  高分解能電子エネルギー損失分光法 ,  単位格子 ,  *表面吸着

分類 (2件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： Ag ,  吸着 ,  被覆層 ,  電荷移動 ,  吸着サイト ,  相関