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J-GLOBAL ID:201502221024977877   整理番号:15A1322933

衝突に誘起されたトリペプチドのアスパラギルグリシルアルギニンラジカルカチオンのアスパラギン酸側鎖からのα-ラジカルに誘起されたCO2の損失

α-Radical-induced CO2 loss from the aspartic acid side chain of the collisionally induced tripeptide aspartylglycylarginine radical cation
著者 (6件):
資料名:
巻: 390  ページ: 56-62  発行年: 2015年11月15日 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低エネルギー衝突に誘起された解離の条件下,中性CO2の主なる損失が,トリペプチドのアスパラギルグリシルアルギニンのプロトタイプの分子ラジカルカチオン([DGR]*+)から観察された。この脱カルボニル化反応は,主にアスパラギン酸残基の側鎖から,そして部分的にそのC末端のカルボキシル基から起こった。[DGR]*+のアスパラギン酸側鎖からのCO2の損失を促進する構造的および機構的な様相とメチル化を導入するその化学的に修飾された同族体が,Rice-Ramsperger-Kassel-Marcus モデリングとB3LYP/6-31++G(d,p)レベルの密度汎関数理論を組み合わせることで明らかにされた。本論文における機構的な研究は,アスパラギン酸残基の側鎖からのCO2の損失が,アスパラギン酸側鎖上でのα位を中心としたラジカルからのβ位を中心としたラジカルへの移動と組み合わさったカルボキシル基酸素原子からの水素原子の移動を含むことを示唆した。アスパラギン酸のC末端のカルボキシル基からのCO2の少ない損失は,[DGα*R]+異性体を通じて進行し,真ん中のグリシン残基のα-炭素へのラジカルの移行を伴って進行した。アスパラギン酸残基の側鎖と[DGα R]+のC末端からのCO2の損失に対する障壁は,各々,約30および36kcalmol-1であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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無触媒反応一般  ,  質量分析 

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