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J-GLOBAL ID:201502221026840240   整理番号:15A0262120

遍在性個人用グルコース計測器を用いたドーパミンの高感度および選択性検出のためのアプタマバイオセンサ

Aptamer biosensor for highly sensitive and selective detection of dopamine using ubiquitous personal glucose meters
著者 (8件):
資料名:
巻: 209  ページ: 596-601  発行年: 2015年03月31日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,遍在性個人用グルコース計測器(PGM)を用いて,モデル標的,ドーパミンの定量検出のための高感度および選択性のアプタマバイオセンサを開発した。金ナノ粒子(AuNP)修飾96ウェルプレートにおいて,ドーパミンアプタマを組み合わせた。アプタマおよびDNA2のハイブリダイゼーションを通じて,96ウェルプレート上にDNA2,インベルターゼおよびAuNPで調製された信号プローブ,ドーパミンアプタマ相補鎖(DNA2)-インベルターゼ-AuNPを固定化した。ドーパミンの付加においてアプタマはこれと相互作用し,アプタマおよびDNA2のハイブリダイゼーションは破壊され,DNA2-インベルターゼ-AuNPプローブは96ウェルプレートの表面から排除された。AuNPで負荷されたインベルターゼは蔗糖の加水分解を触媒し,PGMによる定量的読取のため大量のグルコースを産生した。PGM信号対ドーパミンの濃度は,0.08から100μmolL-1までの範囲で線形性であった。検出限界は2μLにおいて0.03μmolL-1(~60femtomol)であり,相対標準偏差(RSD)は5μmolL-1において3.7%=7)であった。開発された方法は,ヒト血清におけるドーパミン決定に対し成功裏に示された。その簡便さ,感度および選択性のため,このバイオセンサはドーパミンおよび他の生体分子の検出に対し有望な手法を与える。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
単糖類  ,  分析機器  ,  その他の脊椎動物ホルモン  ,  核酸一般  ,  バイオアッセイ 

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