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J-GLOBAL ID：201502221037399104   整理番号：15A1274264

洋上風力発電プロジェクトの経済的実行可能性のためのワークフローとの見積もり

A Workflow and Estimate for the Economic Viability of Offshore Wind Projects

著者 (2件)： WYMAN Constance McDaniel (Univ. Texas at Austin, TX) ,  JABLONOWSKI Christopher J. (Univ. Texas at Austin, TX)
資料名： Wind Engineering  (Wind Engineering)
巻： 39  号： 5  ページ： 579-594  発行年： 2015年 
JST資料番号： B0695B  ISSN： 0309-524X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 風力発電は,世界で最も急速に成長している発電分野であり,設備容量は1992年の2,500MWから2013年末の321,630MWまで増加した。洋上風力発電も一翼を担っており,2013年末には6562MWにのぼり,欧州とアジアで69の洋上風力発電所が稼働しているが,米国では発展途上の巣立ちの産業である。一般的に,洋上風力発電の総費用は陸上の風力発電と比較して1桁大きく,経済的であるためには,洋上風力発電プロジェクトは大規模でなければならない。本論文は,洋上風力発電プロジェクトをモデル化するためのワークフローを提案し,仮想プロジェクトを用いてモデルを実証している。経済的有用性を示すために正味現在価値(NPV)を用い,米国の洋上風力発電プロジェクトのためのNPVの確率分布を調査した。本論文は,NPV分布に対する様々な要因の効果を例証し,電気料金と平均風速に基づいて洋上風力発電プロジェクトへの投資を促進する閾値を吟味している。更に,税控除の効果も調査され,ワークフローと見積もりは,洋上風力発電プロジェクトに経済的実行可能性があることを実証している。

シソーラス用語： *実現可能性 ,  *風力発電 ,  風力発電所 ,  *現在価値法 ,  *ワークフロー ,  *風速 ,  *確率分布 ,  電気料金 ,  容量
準シソーラス用語： *実行可能性 ,  *洋上風力発電 ,  *正味現在価値 ,  *平均風速 ,  設備容量

分類 (1件)： 風力発電  (NB03120Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 洋上風力発電 ,  プロジェクト ,  経済 ,  実行可能性 ,  ワークフロー ,  見積もり